久しぶりに

 書き込みさせていただきます。
 県民体の地区予選についても、早めに試合の詳細を報告したかったのですが、地区予選翌日から本校のクラスマッチ通称スポ祭が始まりまして、担当教員1人という状況でしたので、3日間何も出来ず、そうこうしている間にこんなに日にちが経ってしまいました。
 県民体の地区予選は、準備期間は少ないながらも、新人チームを中心に戦い、苦しいところで3年生がフォローしていく形を取っていきたいと思っておりました。ですので、新人チームでスタートしたわけですが、まず初日、グループ戦の第1試合盛岡北高校さんとの試合で、フルセットにもつれ、3セット目は3年生中心のチームで何とか勝ち、第2試合の盛岡商業さんとの試合では2-0で新人チームが勝ちあがったものの、先行き不安な立ち上がりとなりました。
 2日目、不安は的中し、まず、盛岡農業さんとの試合でフルセットにもつれ、3年生の力を借りて何とか勝利。中央高校さんとの試合では負けても第3代表決定戦があるので、最後まで新人チームで行きましたが0-2であっさりと敗退。最後の代表決定戦では、昨日2-0で勝った盛岡商業さんと対戦になりました。第1セット、立ち上がりから相手チームの声や気迫に押されてまったくまともなプレーをすることができません。あっさりと取られ、新チームのキャプテンに3年生に頼るかどうかの判断をゆだねました。キャプテンは3年生にお願いし、何とか逆転でこの試合を2-1で勝ち、代表権を手に入れましたが、1,2年生にとってはとても苦いスタートになったのではないかと思います。
 思えば、昨年度の市民体(4月に行われる地区予選と平行開催の大会)で、今の3年生たちに新チームで戦わせ、力の無さを確認させたときと同じような形になりました。生徒たちには、「現在の君たち個々の力では何も出来ない。中学校の延長でやっていたのではこの先10月の予選も通らないだろう。やるのなら、自分たちは何も出来ないのだということを改めて認識し、自らを変えていかなければいけないのだ。」といった内容の話をしました。ここで気づき、夏の練習を有意義に過ごすことが出来れば、彼らも力をつけてくることと思います。自分に対する甘さを無くし、力を付けていってほしいものです。
 今週末は滝沢村で県民体の県大会があります。3年生にとっては最後の大会ですので、悔いなく戦えるよう、サポートしていきたいと思います。なお、組合せは岩手県協会のHPに掲載されています。
 応援よろしくお願いします。