本日まで、第57回の高校総体が一関市の一関総合体育館で行われました。本校は、
2回戦 2(25-22・25-11)0 水沢工業高校
3回戦 2(25-15・25-11)0 盛岡第三高校
準々決勝 2(25-15・25-14)0 大迫高校
準決勝 2(29-27・23-25・26-24)1 不来方高校
決勝 2(25-23・25-19)0 盛岡南高校
という結果で、23年ぶり3回目の優勝を成し遂げました。
大会を振り返ると、生徒たちの自覚と自信がはっきりと現れた結果であったと思いました。本校の生徒たちは、中学校時代に華やかな活躍をした選手ばかりではなく、高校に入学してきた段階での個々の力は優勝に値するものではなかったと思います。また、学校の環境も日々の宿題、週末の課題、長期休業中の課外など、競技だけに専念できるものではなかったと思います。そのような中でも、自分たちの力の無さと、今何をやらなければならないかということを自覚して、真面目に練習に取り組んだ成果が現れたのではないかと思います。
そういった積み重ねの中で徐々に結果が出るようになり、新人戦では3位、選抜大会では新人大会の地区予選で負けた不来方高校に競り勝ち2位、花巻市長杯では春高バレー後のコンディションの悪い状態だったとはいえ盛岡南高校に勝ち、自信を付けていった結果だったのではないかと感じられました。
どちらも生徒たち一人ひとりの積み重ねてきたものであり、生徒たちの力が120%発揮された大会だったと思います。これだけの力を付け、優勝の感激を味わわせてくれた生徒たちに感謝したいと思います。
生徒がこれだけできたのも、父母の方々、学校の先生方、OBの皆様方、学校の仲間などの応援と協力があってこその結果だったと思いました。また、中学校の指導者の皆様方、本校と練習試合をしていただいた各学校の先生方に対しても、感謝の気持ちでいっぱいです。試合終了後、いろいろな方から祝福の電話をいただきました。このように祝福していただけるチームで良かったと心から感じております。あらためて、ご協力いただいた皆様に御礼を申し上げます。
なお、今後の予定ですが、すぐに定期考査がありますので学習のほうに一旦切り替え、改めて東北大会、県民体、全国高校総体へと臨んでいきたいと思います。試合の予定などは近いうちにまたこちらでご報告いたしますので、よろしくお願いいたします。