選抜大会報告など

大変遅くなりましたが、選抜大会の結果報告等をしていきたいと思います。
選抜大会終了後、すぐに定期考査が入ったり、強化関係の計画作成をしたりと書き込む余裕が無く過ごしておりました。
そうこうしているうちにスキーの東北大会の引率で青森へということで、本日久しぶりにフルタイム学校におりました。

さて、選抜大会ですが、1回戦の黒沢尻北高校に敗れ、ベスト8は成りませんでした。
第1セットほとんど点差のつかない展開の中、キャプテンのスパイクが良く決まり、逆転の25-23で取ることが出来ました。
第2セットに入り、相手のサーブ、トランジションアタックが良く決まり、逆にこちらはアウトサイドの選手がミス、クイックをブロックされたりと、一時は12点差くらいまで離されました。
そこからセンターの選手がブロックを連発し、3点差くらいまで詰めましたが、最終的には19-25で取られました。
最後の第3セット、相手のリードで20点台まで進んでいきましたが、終盤に粘りを見せ、24-23と逆転するところまで行きました。
しかしながらそこから勝ちきることが出来ず、25-27で取られてしまいました。
結局セットカウント1-2で負けということで選抜大会は終了しましたが、個人の力は上がってきていることが感じられました。
戦術的にも、「こういうことをやろう」という意思をきちんとコートの中で体現出来るようになってきました。
それでもなおかつ勝てないのは、やはり指導者の力不足と思います。
選手は本当に良くやってくれました。
技術的な面での敗因を探すとすれば、やはりパス力の無さにつきると思います。
相手から帰ってきたチャンスボールやダウンボールがコンスタントにセッターに入り、常に速攻を仕掛けることが出来るのであれば、選手のポジションも別のものになっていたと思いますし、試合展開も変わっていたと思います。
また、試合中の戦術的な面で敗因を探すとすればサーブとセッターのトスワークだったと思います。
サーブは、2セット目の中盤追い上げているところでのミスと、終盤あと一歩のところでのミスがあり、相手に楽をさせたと思います。
また、3セット目のあと1点のところでもサーブミスで流れが変わってしまったのではないかと思います。
トスワークに関しては、セッターにまだ余裕が無く、相手との駆け引きというよりは、自分が上げやすいところに上げているだけといった感じになってしまい相手に読まれたり、スパイカーに十分な体勢で打たせて上げられなかったりということがあり、今後セッターの技術力とともに、バレー偏差値の向上を図らなければならないと感じました。
反省点は多々ありますが、反省点がある=まだまだうまくなれるととらえて、前向きにバレーボールをさせていきたいと思います。

今後の予定ですが、
2月は
24日に本校会場で選抜の練習会
25日に盛岡南高校で午前中練習試合
3月は
2~4日にアドバイザリーコーチ招聘事業(選抜)
10~12日は高校入試関連
17,18日は課外
24,25日はVリーグ補助員
という予定になっています。
31日と4月1日が花巻市長杯
4月2日と3日が気仙沼の交流大会
と、4月にはいると交流大会等が多数予定されています。
応援よろしくお願いします。